私の世界観 ライフストーリー 8〜高校生活
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高校に行くと、まわりには洋楽や音楽好きな友達が結構いた。プロテスタント系で英単語のコンテストがあるような学校だったので、そういう系統の子が多かったのかな??
礼拝堂で同級生のバンドが、ガンズ アンド ローゼズの「Welcome To The Jungle」をガンガン演っていたりしてけっこう自由な学校だった。(ヤクにオンナになんでもあるぜ〜という歌詞を大人になってから知り、こんな曲を礼拝堂でやってたのか〜と…)
ここで初めて、ドッケンだの米米CLUBだの、久保田利伸、エアロスミス、などなど名前を聞いたと思う。(小学校時代はオフコースとか松任谷由実でした。)
そこでも私の所ジョージ好きは続いていて、音楽好きな友達から、所さんも出るからスナハラも行こうと誘われ、NHKホールへ収録を兼ねたコンサートに連れて行ってもらった。会場に着くと、友達がチケットを見て言う。
「ごめんスナハラ!所ジョージじゃなかった!柳ジョージだった〜!」
というオモシロばなし♫
とくに気にせず、開場を待っていた。コンサートが始まると久保田利伸が登場。(連れて来てくれた友人は久保田のファンだった。)初めて聞いてその素晴らしさに手を叩き過ぎ、痛いなあ〜と思ったら帰りには手の平が内出血で腫れていた。…ホント痛かったなあ。
当時、久保田利伸や米米CLUBはデビューしてまだ浅い頃、そんなにメジャーじゃなかった時だと思う。今思うと、友人たちはどうやって知ってたんだろう。好きこそもののなんとやらで、今のように簡単に情報が勝手に入ってこない分、自分から求めたら得られたんだろうな。
たしかそこで、聖飢魔IIも出たんじゃなかったかな?記憶がごっちゃかもしれないけど。友人に聖飢魔II好きもいて、誕生日に「すなちゃんのすなちゃんによる砂ちゃんのためのテープ」というMIXテープをもらい、そこで聖飢魔IIの曲を聞くこととなる。曲とデーモン小暮の考え方や主張が好きになった。
好きと言えば、高校でも先生が好きだったなー。古典の小池先生と、政経の沼先生。小池先生は私達から“古典ちゃん”と呼ばれ、授業中に突然遠い目?!をして、「あるところに老婆がいた」と唐突に怪談をしてくれる先生だった。数年のちに退職され、本業の怪談を研究するお仕事を現在もされている。個性的な先生たちと、世界を広げてくれた友達。
ただ、文化祭とか行事や異性にも関心がなかったし、可もなく不可もなく、わりとフツーの高校生活だった気がする。
ライフストーリー 9子犬に出会う!へつづく。
今日の昼船。今月までさるびあ丸が、がんばってくれています。