ライフストーリー 24〜バイクでケガする3回目〜②完
前回のライフストーリー 記事はこちら。
左折車に巻き込まれ、事故に遭い。
運転していた人に言われるがまま、車に乗りました。
後で考えると救急車も警察も呼ばず・・・!!!。
落ち着いて考えれば、あり得ないことなんですが、
その時はバイクを体から離してもらって間髪入れず言われ、
痛いし、もう言われるがまま乗っちゃったんですよねー。
そしてどこかの病院に到着!
右手の親指の付け根の骨が折れてギプス巻きました。
バイクの下敷きになった右足先は、血管が潰れて内出血。これは10年以上、痛みが残ったなあ。
看護師さんから、家に家族はいるのかと聞かれ、一人暮らしだと言うと、
誰かに来てもらった方がいいのでは・・というようなことを言われました。
運転していた人からは「役所に勤めているので内緒にしてほしい。」と言われ。
たしか、車に乗っている中でも言われたような。
処置が終わってから、どういう流れだったのか覚えてないけど、
運転していた人と一緒に現場に戻り、事故現場の前にあった喫茶店に入ったのを覚えてます。
今朝の事故の当事者同士だと伝えると、喫茶店の女性が、
「事故のあと、あなたが車に乗って連れてかれちゃったから、大丈夫かってお客さん達とも、心配してたのよ〜。」
そう言われ、恐縮。。
そして、
「女の子だったのね〜。ヘルメット被っててわからなかった。」
と言われました。
それまでバイクに乗る時は、ケガ防止のために、必ず長袖を何枚か重ね着していたのですが、
その日に限って、半袖に長袖の薄いジャケット1枚でした。
転倒した時に右の肘もケガしたのですが、医者からは
「これは傷跡が残るなあ。」
と言われました。今も残ってます。
10年以上痛みが残った足先は、革のブーツを履いていた為、それくらいで済んだので、
これが普通の靴だったら…と思うと、ちと怖い。
なので、グローブもせず素手でハンドルを握り、
足首が出ているスニーカーや、半袖で中型以上のバイクに乗っている人を見ると、
怖くないんだなあーと思うのでした。
ちなみに、家に帰ってから次の日の朝。
身体中が痛くて、布団から動けなかったことに驚きました。
それで、看護師さんは心配してたのか〜!
事故後はもちろん授業のノートを左手でよれよれながらも意外に書けていました。
包丁を使う時は不自由だったけど、それ以外はあまり不便でなかったと思います。
そんな自分にも驚きました。
なのでこの時に、実は自分が、わりと右手と同じくらい左手も使えていたことが判明。
(母も同じだとのことで、ちょっと納得。)
でも一番迷惑をかけたのは、県芸大の学生さんだと思います。
私にとって県芸大は天国のようなところでした。(これも後からライフストーリー で書かざるを得ない点。って昨日からそんな点ばかりだなあ。)でも、当時は正直言って、あの空間が好きなだけで、モデルの仕事を追求するという意識は薄かった。
ホント、不良モデルでスミマセン。って、ちょーっとだけ思うのでした。
以上、これで、人生の中でバイクでケガするのは、終わった。
はず!!!
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