ライフストーリー20 中学校の家庭科
↑うーん、萌える機械。師匠がセメンを入れ混ぜていました。
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先日、電話で母と話していて。
実家に置いてあった介護福祉士の資格証が必要で、他の荷物と一緒に送ってもらったのですが、
「資格証を(汚れないように)、ちゃんとビニールに入れてなかったかもしれない。」
と母が心配していまして。
「えー、ちゃんとビニールに包んであったよ?ママちゃんがそのまま入れるはずないでしょ〜。」
と話したのでした。(母があまりに面白くかわいいので、ママちゃんと呼んでいる。)
うちの母、なんでも器用に出来る人なので、
そんな人が基本的な配慮を、しないはずがナイ!とも思ったのです。
それで思い出した、中学時代のこと。
家庭科のテスト前、なんとなしに母に、
「どいういう所を覚えればいいかな?」
と聞いたことがありました。
母は教科書をパラパラと読み、
「ココとココと…」
と、大事な箇所を教えてくれたので、それらを覚えてテストに臨みました。
すると、なんと!出題された問題が、
(…おや?これは、言われて覚えたところだ…)
そして、次も…次も…見事に一致!
その結果、1問だけ間違えて90何点だったかなー?ほぼ100点に近い点数だったのです。
自分でもビックリ。
友達から「家庭科の女王〜!」笑と言われたのでした。
母に報告し、どうして傾向がわかったのかと聞くと、
「私が出すとしたらココっていう、家庭科で大事なポイントだけだよ。」
とのこと。
それにしても、もう、あーんまりにも!母の言った通りの問題だったので、
(なんだかラクしちゃって…スミマセン!)って感じの自分だったのです。
今思うと、カンニングしたわけでないし、もっと喜んでもよかったんじゃないかな。とも思いますが。
どーうも私には
ラクしちゃいけないっ。
というところがあったな…。
若いうちは、苦労をしたほうがいい
と、はっきり明確に思っていたー。
以前のライフストーリー 記事で、高校受験も苦労せず入学しちゃったので、
(これから苦労しないといけない)って思ったことを書きましたけど。。
これって一体、どっから来るんでしょうかねー?
やっぱり親なのか。
でも、親は私に、
奈美子よ、苦労するがよい〜〜!
なんて、一切やってない。
ただ、
「自分たち、苦労してきたけど今は幸せだね♪頑張ってきたね。」
っていうのを夫婦の会話でしていて、それを聞いている私が、
苦労ってしたほうがいいんだなっ!と「解釈」していた。
ということはあると思う。
それに日本て「若いうちの苦労は買ってでもしろ」とか言いますもんね。
それは、古来の日本から綿々と受け継がれている意識かも。→この点は、ぜひ記事に書きたいところ。
今は、苦労せず全部、手に入れてよしっ!って思っていますけど♪
昨日に続き、船は今夜も東京を出ず、明日も欠航。海がかき回され、色が変わってる。
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