みなが行く道
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態度はなぜか超無愛想。その中身はものすごーく優しい。
表面でなく、行動と中身に真実がある。
そういう方がご逝去された。
今朝は、村のみんなでお見送りでした。
御蔵は住民の数が約300名ということもあって、お互いがほぼ顔見知りと言えます。
村の人との距離が近いぶん、お別れする機会が内地にいる時より多く、深いと感じます。
また、人というのは、「本当に終わりが来るのだ」ということを毎回教わり。
だから自分だって、いつお迎えが来てもおかしくない。と毎回感じる。
お見送りのあとは、大好きな師匠へ会いに三宅島へ。
(今はヘリコプターがあるので、なんと日帰りで三宅島へ行くことが可能。少し前なら考えられないことです。)
師匠は相変わらず、スパッと物事の本質を言われお元気。
そして別の師匠に三宅を案内していただき、御蔵との違いを実感しました。
写真は三宅の山。
昭和と2000年噴火時のガスで樹木が枯れ、再生した一部分です。
人も自然も、再生を繰り返す。
けっきょく、今生を生き切る。これだけ。