ライフストーリー 51「キネシオロジーを見つけた!」
この写真は、今日のものではありませぬ。今日は白波が立ち、だんだん荒れ模様の海です。
けっきょく、仕事のやりがいも人間関係も、果ては給料も!とっても恵まれた職場なのに、退職した。
私はそれまで転職をしてきて、自分の性質が、
(ここをこうするともっと良いんじゃないかなー?)
と、変えたい意向が強いことがわかって。
今までと同じことを踏襲するというより、
(自分がここのトップだったらどう変えるかな?)
と考えてそれを周囲と話し合いながら一緒に変えていくことが、とても好きだということが、よくわかった。
今まで、病気とか介護の形態とか色々な理由をつけて退職してきたけど。
正直言って、出来る限り変えられることを変えて、仕組みとして整えたら
(もういっかな〜)
という感じで、どうにも辞めたくなっていたことを、この職場を退職するときに過去の退職時を振り返って気づいてしまった。
一匹オオカミの職人?のように、やることだけやって、やりきったと思ったら、ハイ次!
ま、飽きっぽいんです。
そして思った。
…私はこれを、いつまで繰り返すんだろう??
前回書いたように、(一生やってろ。死ぬまでやってろ。)と、自分で自分に言っていたことを、再確認した思いだった。
でもでも!これも前回書いたように、
じゃあ自分はどうしたいのか?というと、ホントーにその当時わからなくて。
この、もやもやの正体は分からずじまい。
古民家に住もうと思って、長野県の古民家を購入できないか?探したり。
農業したいなぁと思って、自然農を経験しに行ったり、米専業農家である父の実家に行ってみたり。
自分でデイを立ち上げる?と思って調べてみたり。税金をもらうことをあてにする仕組み(介護保険)は、私には合わないなーとやめたり。
性暴力についてはライフワークだと思っていたけど、東京に戻ってからは、踏み込めないでいた。
でも、仕事をしない選択は私にはなかったので、また新たにデイサービスへ就職。
ここでもしばらく経つと介護職にプラスして、相談員業務や保険請求の事務作業を指示され、やっていた。
全く向いていないと思っていた事務作業がけっこう面白かったのは、自分でも意外だった。
非常勤さんも常勤もワイワイやっていて、そんな楽しく仕事をしながらの生活。
その職場に入る前だったかなあ?
何のきっかけだったか覚えていないが、ネットで、
インテグレートヒーリング(正確に言うと現在はインテグレイテッド ヒーリングという名称。)
という、何やらキネシオロジーという手法を使った「なにか」があるらしいと知った。
わたしがキネシオロジーという手法に惹かれたのは、
誰でもない自分のなかに答えがあることを、
他人に影響・汚染されずに知ることができるという点に尽きる。
そしてずーっと、
認知症の人や、寝たきり(寝かせたきり)の人の意思を知る、
なにか方法があるはずだ。
と、思っていて。ホントにずっとずっと。
それが、コレだったらわかるっ!!と、思った。
そこで、色々ネットを見て、ここなら。と思った大和市のサロンに行ってみた。