ライフストーリー 43〜逃げ腰の自分。
ある場面で私が納得いかずモヤモヤした。そこで探したのは「私の深いところで欲していたこと」。
NVC(非暴力コミュニケーション:Non Violence Communication)の手法で探して、出てきたもの。
多様性・理解・自己表現・つながり・挑戦・希望・サポート・選択
とある場面で、私は深いところでは↑↑これが欲しくて、すごくモヤモヤしていたのでした。
結局私がいちばん欲しかったのは「多様性」!これが判っただけで、モヤモヤはなくなった。
NVCを知らない方にしたら、?はてな?なのだけど、
何かの出来事で、もやもやが解消しない人は、ぜひNVCやコネクションプラクティスを検索して受講してみてください♪
あ、私に会える人は直接聞いてくださいな❤️
画廊の営業で、様々な会社を訪問して展覧会チケットをお渡しし、展覧会に来ていただき。
来場して頂いたら、
絵は人間にとって、なくても生きていけるけど、あると豊かになるものであることを言外に伝える。
毎日その絵を見て、それがその人の活力になるのであれば、迷わずお勧めする。
このことを教わったように思う。
あと私が先輩の接客や教育を受けて思ったのは、ようはお客様に私たちが接して「絵に惚れさせる」んだなーということ。
一貫してホステスのような仕事だとも思った。完璧にもてなして、絵を好きになってもらう、というね。
絵を買われる方は、お仕事がハードな方も多かった。そのぶん高給なのだとは思うが、やはり人は安らぎをより求めるのだなあと感じた。
さまざまな職種と職位の方がいらっしゃるので、必然的に社会に対しても関心を持たざるを得なくなる。色々なものを見て読んで勉強するよう言われたような。
まあこれは福祉職にも言えることなんだけど。大学でよく、福祉の仕事をするのであれば映画をたくさん観なさいという教授がいたっけ。人に関わるひとは、世界を広く持てと言いたかったのだと解釈している。
色々なお客様がいらしたが、覚えているのは二組のお客様。
ご家族で来場されたお客様は、お子さんが自閉症で、イルカが描かれた絵を見てお子さんが釘付けになったということだった。
アニマルセラピーとも通じるものがあるのかもしれませんね、とお話した。購入はされなかったが印象に残っている。
もっともっとお子さんに色々な機会があるといいなあと色々なことを感じたが、それを私が伝え足りていなかったから印象に残っているのではと思う。
もう一組のお客様は、私が飛び込み営業してチケットを渡した男性の方。画廊(ビルの4階)で展覧会をした際に来て下さった。
お若い爽やかな方で、すこーし疲れているのかな?口数は少なく、人の話をよく聞いている方だった。
お話しして接客し、お客様がお帰りになるとき。外へ繋がる画廊内のエレベーター前で、わたしはその方をお見送りした。
そのあと、Y先輩に呼ばれた。(思い出した。Y先輩は「チーフ」だった!本当にカッコ良く美しい、ハッキリした良い方だった。)
Yチーフ「どうしてお客様をエレベーター前で止まって見送ったの?」
私「??(いつも通り接したけど…)」
Yチーフ「どうして追いかけないの!!なぜ一緒にエレベーターに乗って、外までお送りしないの?
あなたが話をして、それで興味を持ってせっかく来て下さったんだよ。ありがとうと、もっと伝えず、どうして1人で帰すの!」
Yチーフから、それはもう見事にハッキリ指摘され、私は何も言えなかった。
(たしかに。ほんとにそうだな。)と思った。
このことがあり少し考えた。
なぜ、自分はお客様を追いかけなかったのだろう。。
私は異性から好意を持たれると、すぐにその人をシャットダウンすると判っていたけど、それと関係あるな。
今回のお客様は異性としての好意を向けられたのではないけど、私は人と距離が近づくことが深いところでは嫌だと思っているなあ。
それが影響しているなと気づいた。