みんなで本来の自分にもどるための、つぶやき遺言集

ライフストーリー 36〜半年後に卒業

 
  2018/10/25
 
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年寄りと会う、草刈りする、文章書くetc…好きなことだけする生活を実験中。 村のおもしろい師匠たちや厳しい自然から楽しく修行もしています。 積み重ねてきた、『大好きなアタマで考える理屈』はちょっとヨコに置いて。 人間の『感覚、感性、勘!』を一番大事にする、それを体感する為に村に来たんだな〜と感じる日々を過ごしてます。

昨日、オンラインの講座を受けていて。仲間に触発されてきちんと昼ごはんを食べた。その写真。

 

前回のライフストーリー 35〜天国に通った結果。は、こちら。

 

留年したのだけど、勝手にゼミのみんなと一緒の3月の卒業式に出た。卒業式ではスピッツの「チェリー」が流れて、なんでだか、すごく泣けた。今まで、卒業式なんて、なんの感動もないただの節目だったのに、大学で自分の根幹にあるもの取り戻すきっかけをつかんだことで、

友人が不思議がるくらい、ほんとうにしみじみ泣いた。

 

自分の根幹にあるもの。とは?

ただそのままの自分で居られる、居て良いという安心。

こと、性に関して侵害されると、人って、その自分の根幹が簡単に無くなりやすい。

 

性被害に遭っているときは、自分の意識を遠くに飛ばして、今ココに私が居ないようにする。

目立たないように、する。

自分がほんとうに思うことを言うと、「秘密」がバレちゃうから本心は言わない。本心をいうと、知られたくない事を知られちゃうから。そういう意識があったなあ。

 

わたしはホントに、愛知の大学に行ってホントに救われた。

親と遠く離れたことも大きかった。親と同居して大学に通っていたら、せっかく(親が知ったら悲しむから絶対に知られないように)と思ってきたのに!

「目の前の霧が晴れた」あとの自分を見たら心配されただろうし、わたしも解放されなかっただろうなーとつくづく思う。

 

さて、半年の留年後、9月に卒業証書を受け取った。

仕事は何をしたい!とか特になく、知人の紹介で特別養護老人ホームの介護職に就職した。

家からこれまたバイクで通った。

定員が100名で、1フロア50名。当時はまだ介護保険制度がない時代。

職員も私のように介護福祉士の専門学校を出た人と、専門の資格は特にない主婦の方たちだった。

 

つづきはこちら。ライフストーリー 37〜特別養護老人ホーム

 

 

 

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