人生は楽しいものであるべき。
「 人生は楽しいものであるべき。 」
サーフィン大会会場からの夜明け。 |
10月下旬から2週間ほどロサンゼルスへ行き、一昨日帰島しました。
渡米目的は、IH 「Integrated Healing インテグレイテッド ヒーリング」の後半を受講して、その後はMasterコースまで受け、完了させるため。
昨年は、講座の半分だけ受けて帰国したのでした。(ああそう言えば、昨年LAに行ったことで、更にハッキリと「退職しよう。」って自覚したのでしたっけ。)
やはりLAに行って、本当にホントに心底、良かった。
何がって、
人生は楽しいものであるべき。
↑これを体現している、
人や自分に起きる現象にたっくさん!会えたから。
たとえば。
わたし、アメリカに対して、あこがれは一切全くありません。日本の技術や精神のほうが、ダンゼン!好き。
ただね、やっぱり
「こういう点はアメリカ素晴らしいなあ~。」
と、うなるところが沢山ありました。
どんな点かって、
ヒトが、
自分の人生を
あきらめてないんだよねーー。
もう歳だから・・・
とか、
障害もってるから・・・
とか、
〇〇さんがヒドイ人だから・・・
とか?
やりたいことが出来ない理由を、
他人や自分や、外界のせいにしてナイ。
「みっともない」「他人に迷惑かけるから」「〇〇だし・・」
という意識がナイ、とも言えるかなー。
自分がしたいことは、率直に求める。
↑
これ、村で師匠から学んだことでもありますけれど。
(だって、すぐに!率直にストレートに!求めないと、海が荒れて船はつかなくて食べ物なくなるし。サカナも獲れないし!チャンス逃げちゃうし!)
・・・・んが。
日本では、まだまだま~だ!人生を楽しむとか、自分の責任でやりたいことヤルとかこれに罪悪感があるんだね。
で。話戻って。
私がLAで、むむ〜と、うなったことの一つ。
今回、時差ボケ対策として体を慣らすために、4日間LAに前のりしまして。
その時に泊ったシェアハウスの美代子さんご夫妻にサーフィン大会へ連れて行って頂いた。その大会でのこと。
下の写真、見えますかね。オールを漕いで波に乗るお二人が。
お二人は、車いす使用の人。
彼らが波乗りしてバーン!とひっくり返ると、そばに水上バイクで待機しているライフセイバー二人組(LAの公的なレスキューって書いてあった)が、ボードに彼を乗せ直すまでのサポートをしていました。
そして、波乗りが終わると、友人たちなのか、おじさんたちがそれはまあ、嬉々として🌟走ってくる。
(もう、ルンルンっ♪って、音譜マークが見えるような感じだった。)
おじさんたちが駆け付けたところ。座っているひとのサーフボードは既に他の人が回収済みの図。
ボードを引く人も乗っている人も、ホントに嬉々として走って行った。
車イスの彼らが駐車場に着いたときから、目は釘付けですよ。
いつ話しかけようかなあ〜と、迷いながら狙い、(機会を逃さない。→ここらへんホント、村に来てから鍛えられた感があります。)波乗り後の車いすの人(名前は忘れたけど、次に会ったら判る。)に聞いてみると、その人は、事故をして車いすを使う身になった後にサーフィンを始めたそう。
ほ〜、元々サーファーでなく、事故後に?素晴らしい限りです。
日本では、(少なくとも私は)見た事がないので、感激したことを伝えました。
でねでね、サーフィン大会では、当然!!60歳以上の男性もフツーに参加しているのですよ。
シェアハウスでは、リカちゃんというものすごく可愛いお嬢サーファーが一緒で、リカちゃんがサーフィン大会に参加するので
私も一緒に連れて行ってもらった、というのが大会に行った経緯なのですが。
で、リカちゃんに聞いてみたら、やっぱり日本では60代サーファーは少ないんだって…。
歳の人が乗ってたら、レジェンドと言われたりするらしい。
(レジェンド……60代なんて、悪いけど、まだまだだと…思うけど…違うのか。)
ともかくね、ああいう風に、本人も周りも、とーっても嬉しそうにしたいことをしている姿を目の当たりにすると、誰でも自分のしたいことをして、他人に迷惑をかけることって、ホントはないんだよなー。と、実感します。
この記事のタイトル、人生は楽しいものであるべき。って、今回のIH講座のテキストの中に出てきたんだけど。
それを村の生活以上に、さらにさらに、目の当たりにさせてくれたのが、今回のLA行きでした。
繰り返し繰り返し、そのメッセージが送られてきたように思います。
さてわたしは、「人生は楽しいものであるべき」これを全てのツールで、伝えていこう♪