〜本来の自分に戻るヒントを御蔵島から〜

魂がふるえる

 
  2019/02/01
 
この記事を書いている人 - WRITER -
年寄りと会う、草刈りする、文章書くetc…好きなことだけする生活を実験中。 村のおもしろい師匠たちや厳しい自然から楽しく修行もしています。 積み重ねてきた、『大好きなアタマで考える理屈』はちょっとヨコに置いて。 人間の『感覚、感性、勘!』を一番大事にする、それを体感する為に村に来たんだな〜と感じる日々を過ごしてます。

昨年のちょうど今頃です。
実家の母がインフルエンザになり、その予後が悪かったことがありました。

母の体調が回復せず、両親は東京で商いを40年以上していますが、約1ヶ月のあいだ店を休業しました。そんなに長く休むことは初めてのことでした。

父は、廃業を考えたり母の姿を見て泣いたり。(男性はデリケートですね)
良かったのは、これが今後の二人の働き方を大幅!に見直すきっかけとなったことでした。
毎日、これからのことを話し合いながら過ごしていました。


そんなある日、ポストに水色の封筒が入っていました。

宛名には「藤田さま」と店の屋号が、子どものようなたどたどしい文字で書いてありました。

「なんだこりゃ。いたずらかな?」
と父に渡すと、

「ああ、A君だ。」

と言って、封を開け読み始めました。

私も読ませてもらうと、

「藤田さま

心配しています。
はやく元気になってください。」

なんでしょうか。
ぶわーーっ!!
と、気みたいなもの?が、迫ってくるというか…強風が吹いてくるというか…
そんな感じがあり。

そして読んだとたん、
もう、泣けて泣けてしようがありません。

ものすごいストレートな気持ちが胸に迫りくる。
という経験をしたことがありました。

いまも書いて涙が出ます。

A君はダウン症で、作業所で作った商品を売りに来る子の一人。
両親からよく聞いていたので私も名前だけ知っていました。
父は福祉を学んでいませんが、障害を持った子と通じるセンスがあるので、店がずっと開かないのでお手紙をもらったのでしょう。

それにしても、あんなに魂がふるえる手紙を開いた経験はありませんでした。

なぜ、あの便箋から何かが出てきたのか。
それはやはり、まっすぐな気持ちと感情が乗っかっていたからだと思います。

理屈でなく感情。


村に来てつくづく感じることも、その点です。

(有名な)誰々がこう言っている。

(有名な)誰々が論文に書いている。

本にこう書いてあった。大学で学んだ。

…ということは大事な面もありますが、それだけでは取りこぼしが多いと感じます。


村の師匠たちは、色々なことをすごくズバッとはっきり言います。

ただ、(自分がこう感じた思った。)ということを率直に言ってくれる。

感情を出すことをしていないわけではなかったですが、

これはしたくない。

という、今までなら言いにくくて言わなかった・しなかったこと。
を行動しはっきり出すようになったのは、師匠たちのおかげかなあと思います。


余談だけど、これからは理屈より感情や気持ちが大事になる時代。
村の師匠たちは、最先端を行っているとおもう。




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