〜本来の自分に戻るヒントを御蔵島から〜

日本家屋は人とのつながりを作る

 
  2018/09/11
 
この記事を書いている人 - WRITER -
年寄りと会う、草刈りする、文章書くetc…好きなことだけする生活を実験中。 村のおもしろい師匠たちや厳しい自然から楽しく修行もしています。 積み重ねてきた、『大好きなアタマで考える理屈』はちょっとヨコに置いて。 人間の『感覚、感性、勘!』を一番大事にする、それを体感する為に村に来たんだな〜と感じる日々を過ごしてます。

あさの橘丸。

6時でも、まだまだ暗い。

今日の桟橋。

静かに見えますが、

今夜は悪天候が予想されるため、

明日の朝の船は

三宅島、御蔵島、八丈島共に

欠航が決まりました。

冬です。

しかし、実に暖かい!!

昨日は冬至。太陽のたんじょうび。

村では、カボチャのご飯を食べると

風邪を引かないと言われるそうで。

ありがたく頂きました。

そう言えば御蔵に来て、初めのころ。

今のコンクリート住まいと違う、

木造一軒家をお借りして住んでいた頃です。

 

寝ていたら、

「ドンドン!スナハラ さーん!」

玄関の戸をたたく音が。

あわてて出てみると近くに住む師匠が、

カボチャのご飯を持って来てくれたのでした。

坂を昇るのも大変なのに、丁寧に。

持って来てくださった。

木造一軒家の良いところは、

玄関をガラガラ開けて

直ぐに交流できるところ。

 

あの訪問から、御蔵での

人との距離感がハッキリわかりました。

 

今まで都内で高齢者福祉の相談員などをしてきて、

マンションや団地などの

『縦~タテ生活』(わたし命名)で、

本当にたくさんの年寄りが、

人との繋がりを分断されている場面を

見てきました。

マンションなどを否定しているのではないのですよ。

ただ、元気な皆さんは想像出来ないでしょう?

体がきかなくなり、家から出られなくなる。

家から出ても、まわりには知る人がいないと、

なんだか、

ますます家から出る意欲がなくなるのです。

 

そこへいくと物理的&強制的に、

外界や他人と接しやすい日本家屋は

実は大変優れている。

 

建築家は、自分が年をとらないと判らないのだろうなー。

20年後とか、自分の設計した所を

どんなコミュニティになっているか、

検証しに行ってほしいなあ。

 

いくら、大理石で出来ていて

デザインがスマートで、美しく見えても、

「人とつながりにくい構造」は、

自分以外の他人の生活が見えなくなる。

そうすると、他人を「許しにくく」しがちになるんです。

他人がどういう生活を送っている人か?

その人を知らないから、

自分の物差しでしか、判断できなくなりやすい。

 

タテ生活はまた、経済が少しでも傾けばスラム化します。

 

Q 「ほいじゃ、多くのタテ生活をしている人は

人とのつながりを保つために

どーすりゃいいのよ?」

A:「自分で考えてみて♫(いやホント、それが大事だと思う)」

と言いたいところですが、ちょっと書いてみる。

個人的に考える対策は、

・まずは知らない人へもあいさつする。

(→コレがバカに出来ない第一歩です。

マンションの敷地内だけでなく、買い物の時などでも練習です。

災害の時は、同じタテ生活の住民だけでは生き残れません。

生活範囲の地域で、顔見知りの人が多いほど良いのです。)

・異年齢の人と交流する機会を作る。

(→管理組合とか理事会で企画が出来ればもっと最高。)

 

村では、まだ高層の建物がないのが

救いだと感じます。

たくさんの年寄りと家庭を見て思うのは、

結局、最後に残るのは人とのつながりしかない。

前も書いたけど、しつこく書く。

ほんとにそうなんだもん。

 

追記

※2018年4月現在、

アメブロから記事の引越し作業をするにあたり調べたところ、

千葉市中央区ブラウシアのマンション交流術

実践されている良い例がすでにありました!

素晴らしい!!

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年寄りと会う、草刈りする、文章書くetc…好きなことだけする生活を実験中。 村のおもしろい師匠たちや厳しい自然から楽しく修行もしています。 積み重ねてきた、『大好きなアタマで考える理屈』はちょっとヨコに置いて。 人間の『感覚、感性、勘!』を一番大事にする、それを体感する為に村に来たんだな〜と感じる日々を過ごしてます。

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