〜本来の自分に戻るヒントを御蔵島から〜

忌の日の明神様

 
  2018/04/06
 
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年寄りと会う、草刈りする、文章書くetc…好きなことだけする生活を実験中。 村のおもしろい師匠たちや厳しい自然から楽しく修行もしています。 積み重ねてきた、『大好きなアタマで考える理屈』はちょっとヨコに置いて。 人間の『感覚、感性、勘!』を一番大事にする、それを体感する為に村に来たんだな〜と感じる日々を過ごしてます。

 

7時過ぎの、お隣三宅島。雲がきれいでした。

今朝は、

「忌の日の明神様が神津島の方へ渡って行かれるので、朝は海を見ない」

と言われている日です。

なので、強風で朝日を見るには良い日だったと思うのですが、見に行かず。

 

  桟橋は、今日もがんばってくれています。
“焼く”前の、「あぶらげ」

忌の日の明神様は1月20日から御蔵島を回っており、今朝25日に出島?します。

昨日24日は、各家庭で「あぶらげ」の匂いをさせておくこと。とも言われています。

「あぶらげ」とは、内地で言う油あげとは、全く異なります。

「あぶらげ」の作り方

① もち米を水にさっとくぐらせた後、数日間よ~く乾かし、

② それを粉ひきに2回掛けて、丁寧に粉にする。

③ 粉に水を入れ、こねてこねて、まとめたのち、

④ サクッと切って、主にツバキ油で “ 焼く ” 。

かなりの手間がかかります。

(※ 御蔵では、揚げることを焼くと言います。
最初はホントに焼くのかと誤解していた。今となっては笑い話。)

昨日は、たまたま伺った師匠のお宅で嬉しいことに、

急きょあぶらげを揚げさせていただくことになりました。

師匠のお宅では、「こんにゃく」作りから「イモもち」、「あぶらげ」を、

最初の手順からさせていただいていますが、

全て、分量は計らずに手加減。師匠のさじ加減です。

毎回、すばらしいなあと唸っています。

人の感覚がじつは一番、精密で正確。

いつもいつも、見てやってみて捉えようとしますが、

実際に数をこなしている人には追いつけません。

それでもやっていくことだと思います。何事も。

 

余談ですが。

機械の方が仕事は精密に出来るように思われがちですが、

実は人間の手仕事のほうが、よほど精密で複雑な仕事が出来ます。

機械が出来ない工程はたくさんある。

精密機械も進化していますが、どうしたって人間にはかなわない。

でも、こういうところJIMTOF日本国際工作機械見本市を見るのもすっごく楽しい!

機械も素晴らしいけれど、

やっぱり様々を産み出す人間は、もっとすばらしいとおもいます。

その凝縮が師匠たちに見られるから、

おかげさまで毎日を面白く過ごさせてもらっている。

 

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