カツオ釣り
2018/04/15

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今朝は4時半から、詩人の師匠の船に乗せていただきました。
タカベ網を上げた後、そのままカツオ釣りへ。
カツドリの群れを見て、下に居るカツオを狙う。 |
師匠は、視野がとても広い。
三本の竿や木製の浮きの動きやら、すべてお見通し。
私はと言うと、外海とカツドリの飛ぶ美しい動き、離れて見る御蔵島の美しさに見とれていました。
精神性の世界では、過去や未来のことを思わずに、「ただ、『今』を生きる」ということの重要性が言われますが。
自然の中に居て、師匠たちの言動を見ていると、まさにそれが、ごくふつーに出来ています。
もっと歳の大きい師匠たちの話を聞くと、「一日一日を生きることで精いっぱいだったから、不安や心配をする暇もなかった。」という方が多いです。
んな心配する暇があるなら、やることやれっ!
って、とこでしょうか。
今、生きている一瞬一瞬が大切で、今、出会えている人と会えていることが奇跡だなあと感じます。
判ってはいたけれど、実感を伴ってそれをハラに落してくれた、師匠の命日がもうすぐ来ます。