生き様を見させてもらう。

昨日の朝日。 |
昨日の夕陽。 |
ミドリがかった月の夕方。
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昨日はまた、
朝から師匠に自宅へ来ていただき、縫い物をしていました。
色々な話を聞きながら。表現豊かに、生き生きと話す師匠は、本当にかわいらしく、おもしろい。
こちらの師匠には先週まで浴衣を教わっていたのですが、とうとう縫い終わり。
昨日は師匠とただ!会いたいがため、いわば口実としての縫い物でありました。
(しかし実際、やはり教わっておいて良かったことだったのですが。)
でも、次からは口実など作らず、ただ単に。会いたいから来て。と、言うから来てね。
と話しました。
師匠と一緒の時間を過ごしていて、わかったことは沢山。
前回の記事で書いたように、「全て繋がっている」ということを常に感じます。
たとえば、浴衣のすそを縫っている時でしたが。和裁ヘラのカーブを使い、すその角を丸く縫うしるしを付けていきます。
縫う時は、曲線がきれいに出るよう、しるしからは “離れたところ” を、更にもう一筋縫い、その糸を縮めると、きれいな曲線が出るのでした。
「直接でなく、離れたところからの動作が影響を及ぼす。」
なんでもそうだなあ~。と思いました。
下を向いて縫物をする師匠の顔を見て、私はやっぱり、こういう人たちの生き様を見ていたいのだと思いました。
私のしたいヒーリングへの、血肉になる学びも、詰まっている。それは、ぜーんぜん、ヒーリングやキネシオロジーの分野としては(一見)関係ないため、私が何を思って、こんなに村の人と会いたがっているのか。何をしているのか?判りにくいらしく、
「毎日何をしているんだ?」
よく聞かれるのですが、ほんとーに私としては、やっていることは社協を退職してからも、いろいろ学び続けている今も、
全く変わっていない。
だからお師匠たち、どうか長生きしていてね。